C05.内装-建具 1F
この登録ビューでは建具のモデリングを行ないます
建築白図で取り込んだ2D図面を元に 内装設計に対する「A工事/建築」の区画モデリングを想定し 凡例は
赤文字:A工事=建築
青文字:C工事=内装
と区別しています。内装フローでは、C/内装 の凡例を使って作業します
<入力例>


操作ムービー
この登録画面での操作ムービーです。
モデリングワークフロー
ここでは作業手順を説明します
> 登録ビュー「C05.内装-建具 1F」を選択
a.モデリング
建具の凡例をコピーし、配置場所近くにペースト ※壁への挿入ON/OFFモードがONになっているか確認してください
ドラッグして壁が赤くなったらドラッグを解除し、位置とサイズを調整する

下記が挿入された状態です。

b.建具の向きを反転する方法
建具をクリック
オブジェクト情報パレット-形状 >反転をクリック


c.建具のサイズ(幅・高さ)、床からの高さなどの設定
オブジェクト情報パレット-形状
幅・高さ・上部の形状などを設定



d.建具の種類変更
オブジェクト情報パレット-形状>形式 から、建具の種類の変更

e.情報の入力
建具の仕上げや下地、錠前の有無などを入力
※ここで入力しておくと、建具リストに詳細が反映され、変更漏れの予防になります
- オブジェクト情報パレット -データ
- レコード-建具(C工事) を設定

f.データタグの設定
データタグ凡例を右クリック>類似図形を作成

表示させたい建具に配置(建具が赤くなっている状態)

> POP-UP -タグデータの編集 > 記号を確認し、OKをクリック

> 建具記号が配置されます
※建具記号をクリックすると任意の場所に移動できます

カーテンウォールは、窓のような見た目ですが、枠・ガラス・パネルで構成された壁です
外壁に使われることがほとんどです
そのため、他の建具とは作成方法が異なりますので、注意してください
下記画像の赤の点線で囲んだ部分にカーテンウォールを設置していきます

> 登録ビュー「C04. 内装-壁 1F」を選択 > 切断ツールを使い、壁を切断します
※下画像は、建具凡例に合わせて、W3225の壁に切断しました

> 切断した部分の壁を削除します
(2D表示)

(斜め左上から)

> 凡例をコピー&ペースト > 削除した壁の部分に、カーテンウォールを配置します

下画像は、前から見た状態です。高さが合っていないので、調整します。

> カーテンウォールを選択 > オブジェクト情報-形状 > 高さに《2500》入力

垂れ壁の下端に高さを合わせて、調整ができました

下記以降は、アレンジ加工をする際に参考にしてください
建具の取手金物を、別途任意メーカ等のものに変更したい場合の説明をします
手順は、下記三つの順番に進めていきます
- 3-1. 取手金物のシンボル作成
- 3-2. ローカルディスクへ、取手金物データを保存
- 3-3. 建具金物セットの登録
手順は多いですが、一度出来てしまえば建具金物のアレンジ幅が広がります
より再現性のある図面が作成できるので、一手ずつ取り組んでみてください
新しく取り込む、取手金物のデータを作成します
ここでは参考例として、
スガツネ工業さまの「マシナリーハンドル/SBH600BL」を取り込む説明をしていきます
(今回は「IGES」を使用しますが、4種類の3Dデータがあり、どの様式でも取り込めます)
任意の金物で作業してください
※元とするデータは、下記を参考利用してください
カスタム金物 v2024.vwx
事前に、取り込む3DデータをDLしてください
> 「カスタム金物」データを開きます
> ファイル > 取り込む > IGES(3D)取り込み…

> 取り込むデータをクリック > 開く
> IGES取り込みオプションPOP-UP > シンボルとして取り込むにチェック > OK

リソースマネージャーで、取り込まれた事が確認出来ます

> リソースマネージャー (表示されていない時は、Cmd + R で表示)
> 既存取手のシンボルを一つ選択し、右クリック > 複製

> 複製した物を選択 > 右クリック -名前を変更 -取り込む取手の名前を入力 > OK
> 複製したシンボルを選択し、右クリック > 編集

> POP-UP シンボルの編集 > 3Dを選択

> 取り込むシンボルを選択 > 編集画面にドロップ

> 元のシンボルの位置に合わせて調整(中心に原点がくるようにします)

> シンボルが入れ子になるように、ミラー複製し、グループ化 > 元のシンボルは削除 > 編集の終了

> メニューバー > Vevtorworks > 環境設定

> ユーザーフォルダ > フォルダを直接表示 をクリック

> 2024 > Libraries > Defaults > Door-Hardware
※直接表示をクリックしたので、開いた時点で📁2024が選択された状態で開きます

> 前項で作成した「カスタム金物」のデータをドロップ
(ドロップしたデータは、元に保存した場所からは移動、編集は可能)

ここまできたら、一度ベクターワークスを終了し再度、立ち上げ直します
(保存したデータが反映されない可能性があります)
ここからは、内装BIMテンプレートで作業します
> 任意のドアを選択 > オブジェクト情報 > 形状 > 詳細設定

> POP-UP ドア設定 > 金物 > 金物セットの管理 > 追加 > OKをクリック

> 説明・金物セットIDを入力(この二つは必須入力) > シンボル タブをクリック
> 取り込んだ取手『SBH -600BL』をクリック > OK

> 現在の金物セットに追加されたので、選択 > OK

> 任意のビュー > レンダリング-シェード
取手が変わったことが確認出来ます

ここでは、格子をつけた意匠扉の作成方法を説明しますが、他に意匠性のある扉のする際も同様の手順で作成できます
> 任意の凡例をコピー&ペースト > 任意のビュー表示

今回はガラスなしの木扉の開戸したいので、まずガラスを消します
> オブジェクト情報 -形状 > 詳細設定 > 主扉をクリック

> 扉のタブをクリック
> 無地をクリック(パネルを選択すると、扉四方の框が残ります)> OKをクリック


以下の作業をする際、クリップキューブを活用した作業をおすすめします
クリップキューブに関しては、下記公式HELPを参照ください
> 柱状体で格子を作成
> 扉に合わせて任意の位置に配置(ドアと同じクラス/レイヤになっているか確認)

> 建具ツールで配置した建具と格子を選択
> メニューバー > 加工 > シンボル登録


以下の作業は、OUTPUT系=シートレイヤに書き出す際に必要となる手順です
INPUT作業の際は、次の手順へ進んでください
> シートレイヤ「A-102 建具表(ドア)」を選択
> 既存の「グラフィック凡例-建具表」をクリックして選択
> オブジェクト情報 -形状 > 再計算をクリック

下画像のように、追加されます

> オブジェクト情報-データ
> レコード-建具(C工事) > タイプ- ドア を設定

> 前手順の更新をクリックし、反映を確認します
下記のように、2つ追加された場合は、次の手順に進んで編集を行なってください

> 建具表を選択 > オブジェクト情報-形状 > スタイル-スタイルの編集をクリック

> POP-UP-グラフィック凡例スタイル(左画像)> 凡例ソースの定義をクリック

> POP-UP-凡例ソースの定義(左画像)> カスタムソースの定義をクリック

> POP-UP-検索条件 > 内包する図形も検索する のチェックを全て解除します > OKをクリック

> オブジェクト情報 -形状 > 再計算をクリックし、確認します

関係するシートレイヤ
この登録ビューで作成される図面または関係する図面です
- 「A02 平面詳細図」
- 「A03〜立面図系」
- 「A05〜展開図系」
- 「A-101〜建具表系」
注意事項
この登録ビューでの操作で注意することです
- 建具をカスタマイズする際は凡例を使用してください。新たに建具ツールで作成されたものにはレコードが連結されません。その場合、建具表に読み込めなくなったり、建具記号が表示されなくなったりと不具合が生じます。
- 外部から持ち込まれた建具や、建具ツールで新規作成された建具には、アイドロッパツールを<レコードのみ>に設定して、凡例から建具情報(レコードフォーマット)を流し込んでください。
Tips
この登録ビューでの作業で便利なTipsは以下の通りです
建具記号の引出し線の有無については、下記にて説明しています
こちらを確認してください
C10.内装-家具 1F 家具記号のアレンジ方法(引出し線をつける)
凡例建具のマテリアルを一括で変更します(ここでは木製建具のみ)
> 建具を選択 > オブジェクト情報パレット -形状 > 詳細設定をクリック

> POP-UP -ドアの設定 > マテリアルとクラス を選択
> マテリアル:木製(A)となっているパーツ > テクスチャを任意のものに変更

下画像のように変更しました > OKをクリック

扉のマテリアルが変更できました

法規情報
関連図面
Q&A
この登録ビューでのQ&Aは以下の通りです