(BIMCAMP用)10.壁・建具★
-*9**この登録画面では壁と建具のモデリングを行ないます。ブロックプランが下図としてグレー表示されますのでなぞる形で壁を作成、そこに建具を配置し、調整していきます。壁と建具にはそれぞれ壁情報、建具情報を連結します。
<入力例>

操作ムービー
この登録画面での操作ムービーです。
ワークフロー
ここでは作業手順を説明します。
壁手順:壁を配置(凡例を類似図形作成)>オブジェクトに必要な情報を入力(オブジェクト情報パレット)
壁
1、壁を配置
手順:凡例を右クリックし「類似図形を作成」を選択し、壁ツールを使い壁を作成します。
※描写モードは『中心指定モード』『コアを制御対象モード』『多角形モード』を設定します。
※外壁を多角形モードで作成する際は必ず時計回りに作成(外部が外側に配置される)します。

2、オブジェクトに必要な情報を入力
手順:オブジェクト情報パレット>データ にあるレコードフォーマットを設定します。


建具手順:建具を配置(凡例をコピー)>建具情報を設定(オブジェクト情報パレット)>オブジェクトに必要な情報を入力
建具
1、建具を配置
手順:1-1.凡例をコピー&ペーストし、ドアツール、窓ツールを使い建具を配置します。
壁の上にドラッグ>壁が赤くなった状態で離します。
※壁への挿入ON/OFFモードがONになっているか確認してください。
1-2.引き戸の軌跡、矢印等を2Dで書きます。

2、建具情報を設定
手順:オブジェクト情報パレット>形状 から建具のサイズ、床からの高さなどを設定します。

3、オブジェクトに必要な情報を入力
手順:オブジェクト情報パレット>データ にあるレコードフォーマットを設定します。


※レコード建具(排煙)(採光)(換気)にある各計算は、それぞれ採光換気排煙計算に使用する場合に◯にしてください。
4、数表を確認(スターターパックにおいては有償オプションとなります)
建具表に必要となる建具の数表を確認します。
手順:数表を右クリック>再計算 を選択(×2回)し数表の再計算を行います。
注意事項
この登録画面での操作で注意することです。
- 建具をカスタマイズする際は凡例を使用してください。新たに建具ツールで作成されたものにはレコードが連結されません。その場合、建具表に読み込めなくなったり、建具記号が表示されなくなったりと不具合が生じます。
- 外部から持ち込まれた建具や、建具ツールで新規作成された建具には、アイドロッパツールを<レコードのみ>に設定して、凡例から建具情報(レコードフォーマット)を流し込んでください。
- 壁の仕上げはブロックプランにて設定します。
- 通常壁を作成する際は壁の自動結合にチェックを入れてください。みなし壁や垂れ壁などを作成する際はチェックを外してください。

Tips
この登録画面での作業で便利なTipsは以下の通りです。
法規情報
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