クラウドを使ったプロジェクト共有を実践
フローワークスではなくメンバーの設計事務所での話です。ちょうどタイミングよく短期の協働作業の話が来たので、Dropboxを使ったプロジェクト共有を行っいました。場所も離れた二つの事務所が、がんがん同時に作業していたのですが、ほぼ問題は起きず。
これは良いですよ。
一方が外構の作業をしている間に、もう一方によって建物の作業が進んでいく。
一方が1階の作業をしている間に、もう一方が2階の作業を進める。
一方が平面図を仕上げているうちに、もう一方が断面図を書く。
これらの作業が逐次更新され、反映していきます。まだ経験したことがない人は、このどんどん目の前で自分が作業しているファイルが更新されていく状況を目の当たりにすると感動します。この機能はFundamentalsを除く、デザインシリーズに標準で搭載されています。
ちなみに、一回VWがクラッシュしましたが、自動バックアップファイルから再作業を再開し問題なしでした。自動バックアップは必ず設定しておいてくださいね。あとバックアップはDropboxなどのクラウドストレージ以外に設定しないとバックアップの度にデータがアップされてしまうので、各自のローカルストレージに保存するように設定してください。
これからは、場所や時間に捉われない、新しい協働の仕方が増えていくと思います。写真のような場所でも、地球の裏側だろうとネットさえあればVectorworksで協働が可能。ぜひ活用してみてください
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