(BIMCAMP用)01.ブロック敷地(参照あり)
この登録画面では全体敷地形状ブロックの作成を行ないます。全体敷地形状ブロックには敷地全体に関わる情報が連結され、敷地面積が自動計算されます。
ブロックとは、敷地作成、プランニングや建物配置をする際の平面形状のことであり、BIMではここに敷地や建築情報が連結されます。そこから、各種情報を引き出して活用することになります。
<入力例>
操作ムービー
この登録画面での操作ムービーです。
ワークフロー
ここでは作業手順を説明します。
手順:ブロックを作成(スペース)>敷地情報を修正(オブジェクト情報パレット)>数表を再計算(ワークシート)
1、ブロックを作成
手順:凡例を右クリック>類似図形作成>敷地用のブロックを作成します。
※レコードやデータタグは自動で連結されますのでそれ以外の作業は不要です。
※正確な数値を入れて作成する場合はTABキーを使用してください。
2、敷地情報を修正
手順:オブジェクト情報パレット>データにあるレコードフォーマットを設定します。
3、数表を確認
敷地面積表の数表を確認します。
手順:数表を右クリック>再計算で数表の再計算を行ないます。
注意事項
この登録画面での操作で注意することです。
- 計画敷地用スペースは必ず計画敷地全体を表すもの一つだけにしてください。複数あると正しい面積を拾えなくなります。
- 前面道路対象がレコードで選択されている道路ブロックは必ず一つだけにしてください。
- レコード-敷地情報(その他地域地区)は概要書と連動しています。テキスト情報で入力されているだけですので、レコードフォーマット内で□を■に変更いただくと概要書に反映されます。
Tips
この登録画面で便利なTipsは以下の通りです。
- 参照データが表示不要な場合、登録画面:「01.ブロック 敷地」を選ぶと、参照データなしの表示に切り替わります。
- ブロックはスペースで作成しますが、複雑な形や変更を繰り返す場合など、操作しやすい2D図形を作成してからスペースに変換することも可能です。
- TABキーの使い方
写真のようにX,Yの数値が表示されている状態でTABキーを1回押す>X値入力>エンター→赤線でX値のガイドライン表示される>TABキーを2押す>Y値入力>エンター→赤線でY値のガイドライン表示される>クリック
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