コピペの種類と意図
FW式BIM作業を行う際に使うツールは、キホン的に、2つだけです
オブジェクトのコピペ:コピー&ペースト(Cmd + C、Cmd + V)
ツールのコピペ:類似図形の作成 (Cmd + Option + クリック)
場合によって、より便利なツールもありますが、それは各登録ビューの作業HELPに記載します
まずは、この2種類のコマンドだけで作業ができると覚えてください
どちらを使ってもモデリングができます。便利な方を使ってください。
2D設計時によく使う
複製(Cmd + D)のコマンドもありますが、使う場面が限られます
上記の使い分けの違いは、レイヤを超えるか超えないかです
- 凡例レイヤを飛び越えて、(アクティブレイヤに)オブジェクトを作成する コピペ、類似図形の作成
- 凡例レイヤを飛び越えず(凡例レイヤに)オブジェクトを作成する 複製
次項で出てきますが
FW式BIMは、事前に用意した「凡例」リソースをコピーして作成します
「凡例」リソースは、「凡例-〇〇」という名のレイヤに置かれています(例:左下の壁)
レイヤを分けているのは、凡例のオブジェクトをOUTPUTに算入しないためです
例えば、モデリングから壁の表面積を自動で拾わせ積算表を作るために、凡例の壁は除外するため

逆にいうと、同レイヤ内作業時に 「複製」 を使います
凡例レイヤを、アクティブレイヤに持ち込む時「だけ」コピペ か 類似図形の作成を使います
現在は解決し無くした手順ですが、予備知識として記載しておきます
主にBIMマネージャ用知識となります
BIM作業は
・モデリング をして
・情報をINPUT するだけ
とHELPページ全体を通して、重要なので何度も記載していますが
以前のFW式BIMでは
・モデリング をして
・情報を入れる箱:レコードフォーマット をスポイトで貼り付けて
・情報をINPUT する
手順でした
類似図形の作成を使って、レイヤを超えてモデリングした際に
レコードフォーマットがモデリングに付いていかなかったからです


そのため、ひとつモデリングをするたびに
一回一回、スポイト(アイドロッパ)ツールで、レコードを写し取っていました

現在は、「データマネージャ」という機能を使って
特定のクラスに、特定のレコードフォーマットを強制的につける設定をしているため
正しいクラスにおけば、モデリングに自動でレコードフォーマットがつきます
この機能を搭載して、BIM作業が1/3になったと言われています
ただし、設備系はコピペが主作業でレコードフォーマットが付いていくため、データマネージャ設定は行っていません

- 同じ図形を作った時、レコードフォーマットが付いていく コピペ、複製
- 同じ図形を作った時、レコードフォーマットが付いていかない 類似図形の作成
という機能の違いがあります
まとめとして
凡例を「コピペか類似図形〜」をしてアクティブレイヤに持っていくと
レイヤを飛び越える = 正しいモデリング = 正しくOUTPUTされる
クラスは同じになる = 正しい情報がつく = 正しくOUTPUTされる
という
・モデリング
・情報を入れるレコードフォーマットが自動でつく
の2点が、意識せず行えるように設定されています