C03.内装ブロックプラン /内部仕上表 1F
この登録ビューではブロックプランの作成を行ないます
テナント区画が下絵としてグレー表示されますので、その上にブロックプランを書いていきます
ブロックとは、敷地作成、プランニングや建物配置をする際の平面形状のことです
BIMではブロックに面積や仕上げなどの「情報」をINPUTします
そこから、各種情報を引き出して活用することになります
ブロックに、各部屋の仕上げをINPUTすることで
今まで作成作業が大変だった《内部仕上表》がデータの取出しにより簡単に作成できます
内部仕上表は、建築指導課や所轄消防署、保健所などの行政機関とのコミュニケーションに使われます
各種法規定をプロジェクト毎に確認の上、情報の入力を行ってください
<入力例>

〈取り出し例〉

操作ムービー
この登録画面での操作ムービーです。
ワークフロー
ここでは作業手順を説明します
> 登録ビュー「C03.内装-ブロック/内部仕上表」を選択
作成方法は「類似図形の作成」or「コピー&ペースト」の二つ方法があります
> 凡例を右クリックし
> 「類似図形を作成」を選択
> 選んだ凡例と同じスタイルのスペースツールでブロックが作成出来る状態になります

> ツールモードは、上部ツールメニューより四角形モードか曲線モードを選びます
> スタート地点から終わり地点へクリックします
壁芯で図形間に隙間がないよう描きます
描いた図形の面積を内部仕上表のワークシートでOUTPUTする設定をしています

>データタグは自動配置されます

※データタグについては、下記を参照ください
※正確な数値を入れて作成する場合はTABキーを使用してください
> 任意の凡例を選択
> コピー:⌘+C(Mac)

> 作成する場所の近くにペースト:⌘+V(Mac)

> 先ほど配置した、変形する凡例をダブルクリック
> スペースの編集POP-UP
> 変形を選択
> OKをクリック

ブロックの四辺に青い端点・中点マークが表示されます
動かしたい「辺」を囲んで、形状を変形します

> データタグの位置調整


> 情報を入力するスペースを選択
> オブジェクト情報パレット -データ
> 任意のレコードフォーマットに情報を入力していきます

ここで、ブロックにINPUTされた情報は 登録ビュー右側の「数表領域」にある「内部仕上表」ワークシートにOUTPUTされます > オブジェクト情報 -形状
> 再計算 で情報が反映されます (ワークシートを右クリック >再計算でも行えます)

室番号の入力
> 変更するブロックのスペース(塗りの部分)をクリック > レコード-番号 をクリック > 番号:POP-UPから番号を選択

室名の変更
> 変更するブロックのスペース(塗りの部分)をクリック
> レコード-名称(建物内部)(C工事) をクリック
> 名称:任意の名称を選択

各室の仕上げ
> 変更するブロックのスペース(塗りの部分)をクリック
> レコード-仕上げ(建物内部)(C工事)
> 各仕上げのタブをクリックして選択 or 直接入力
※項目を記入する際に、2行・3行にしたい場合は、下記に記載していますので、こちらより確認くださいセル内の文字を2行にする

情報を入力した状態ではオブジェクト情報パレットでしか確認できません
そこでデータを取り出し可視化します
この登録ビューでは2種類のOUTPUTツールを使用します
データタグで仕上げデータを取出す
> 凡例より、引き出し線付きのデータタグを選択
> 右クリック -「類似図形の作成」の選択を2回繰り返します
> データタグが使える状態になります


> 配置したい任意の場所でクリック

>データを取り出すブロックの上でクリックすると

表示できました

ワークシートで仕上げデータの取出し
> 「数表領域」のワークシート-内部仕上表を選択
> オブジェクト情報-形状 >再計算 で情報が反映されます
> ワークシートをダブルクリックして、編集画面に入ります

「A-6」のセルをクリックしてみてください。情報のINPUTの時に入力した
レコードフォーマット:レコード-番号
レコードフィールド:番号
を読み込んでくる設定をしています

部屋の番号を編集したい場合、セルのプルダウンから変更してください

「B-6」のセル
レコードフォーマット:名称(建物内部)(C工事)
レコードフィールド:名称
を読み込んでくる設定をしています。変更したい場合は、プルダウンより変更してください。

「C-6」のセル ワークシート関数:=AREA 図形の面積を表示する設定をしています 単位はm2です

「D-6」のセル
ワークシート関数:=AREA / 0.3025 図形の面積を坪面積に換算し表示する設定をしています

「E-6」〜「M-6」のセル
各高さ、内装制限、法規-防火区画 の情報を入力/編集してください

「N-6」床-下地:プルダウンから選択
「O-6」床-仕上材料:プルダウンから選択
「P-6」床-品番・メーカ:直接入力
「Q-6」巾木-仕上材料:プルダウンから選択
「R-6」巾木-品番・メーカ:直接入力
プルダウン内に必要な情報がない場合は、リソースマネージャーから、
レコードフォーマットを編集してください

「S-6」壁-下地:プルダウンから選択
「T-6」壁-仕上材料:プルダウンから選択
「U-6」壁-品番・メーカ:直接入力
「V-6」壁-[不燃番号]:直接入力
プルダウン内に必要な情報がない場合は、レコードフォーマットを編集してください

「W-6」天井-下地:プルダウンから選択
「X-6」天井-仕上材料:プルダウンから選択
「Y-6」天井-品番・メーカ:直接入力
「Z-6」天井-[不燃番号]:直接入力
プルダウン内に必要な情報がない場合は、レコードフォーマットを編集してください

例として下図のように、壁のクロスが2種類ある場合

Macの場合、改行したいところで Option + Enter(Mac),Alt+Enter(Windows)
セルも自動で大きさが調整されます

関係するシートレイヤ
この登録ビューで作成される図面または関係する図面です
シートレイヤ:「A-01 内部仕上表」
注意事項
この登録ビューでの操作で注意することです
・ブロックプランは様々な面積をはじめ様々な建築情報を引き出す要です。形状入力、情報入力は正確に行うようにしてください
・面積不算入部分のブロックは、ブロックプランを書いた上に重ねて配置してください
・上記オブジェクト情報パレットで設定する番号は、延べ床面積表の各室が番号順に表示されるので、表の並び順に入力してください
Tips
この登録ビューでの作業で便利なTipsは以下の通りです
・ただの四角のプランの場合、凡例のコピペで変形した方が圧倒的に効率的になることがあります
・トイレなど凡例でよく使うものは、サイズも実際のサイズにして凡例を作っておくと作業が大幅に削減されます
・ある程度の組み合わせパターンがある場合はブロックプランの凡例を作ることも効率化を考える上で重要です
・木造ではスナップグリッドを455、910などに設定しておくと便利です。グリッドを表示にチェックを入れておくとグリッドを下地に作図をすることができます
・集合住宅などの繰り返し同一プランが繰り返されるものはブロックプランもシンボルを活用すると効率化されます
・基準階があるものはデザインレイヤビューポートを活用すると修正が基準階のみで可能になるので効率的です。ただし面積表は専用のものを用意する必要があります
・閉じた図形かどうかはデータパレットで確認ができます
・データタグをダブルクリック>タグデータからレコードフォーマットを編集することもできます
・TABキーの使い方: 写真のようにX,Yの数値が表示されている状態でTABキーを1回押す>X値入力>エンター→赤線でX値のガイドライン表示される>TABキーを2押す>Y値入力>エンター→赤線でY値のガイドライン表示される>クリック

法規情報
関連図面
Q&A
この登録ビューでのQ&Aは以下の通りです
シートレイヤに平面図の室名データタグの貼り付けをしようとすると「対応するオブジェクトがありません」となります。